プログラミング的思考〜ノーコードツールを”もっと”活用するための〜
この記事ではウイングアーク1st株式会社が提供するデータ活用人材育成支援プログラムから「プログラミング的思考」という学習コンテンツについて解説をしています。
コンテンツは以下から参照できます。
コンテンツの概要
「ノーコードツール(または、ノンプログラミングツール)」を使うと、JavaやC言語などのようなプログラミング言語(コード)を書かずに、ビジュアルなGUIベースの画面上から簡単にプログラムを作成できるようになります。
ただし!
あらかじめ多くの標準機能が用意されていて、エンジニアでなくても使い始めやすいノーコードツールなんだけど、「プログラミング言語を書かなくていい = プログラミングのことをまったく知らなくてもいい」とは限らないことがあるんだ。
ノーコード系のツールはプログラムをすることを簡略化してくれるけど、それらがどうやって動いているのかを知らなければ正しく扱うことができません。
このコンテンツはプログラミングの基礎知識を学習するコンテンツとなります。
全6章のコンテンツとなっています。
- そもそもプログラミングとは?
- プログラミングでよく使う「変数」とは?
- プログラムの基本構造はたったの”3つ”!
- プログラミングを効率化できる「関数」とは?
- ふりかえりクイズ
- プログラミング的思考はどこで活用できる?
そもそもプログラミングとは?
「結局のところ、プログラミングって何をするの?」というところから、ひも解いて確認してみましょう。
今どきこの説明をしてくれるコンテンツも少なくなったような。改めて学習する機会となります。
プログラミングでよく使う「変数」とは?
プログラミングではおなじみの仕組みである「変数」について確認しましょう。
ノーコードツールにおいても変数は当たり前のように登場します。変数という入れ物の概念を理解しておくことで、ノーコードツールの扱い方がグンと高度になりますので、ぜひ学んでみてください。
- 変数とは?
- 変数には名前をつける
- 変数にデータを設定する(代入する)
- 変数のデータを参照する、計算する
- 変数には「型」が存在する
- 変数と定数の違い
- まとめ
プログラムの基本構造はたったの”3つ”!
プログラムの基本構造について確認しましょう。
ここもとっても重要です。ノーコードツールで当たり前の知識として出てくる条件分岐や繰り返し、これらは特に説明がなく「はい、使って」という状態で提供されます。プログラム用語でいるfor文、if文はどのようにして扱うのか、ぜひ学んでみてください。
- プログラムの基本構造とは?
- 順次処理(順番)とは?
- 分岐処理(条件分岐、場合分け)とは?
- 反復処理(繰り返し、ループ)とは?
- “3つ”の処理を組み合わせる
- まとめ
プログラミングを効率化できる「関数」とは?
効率的にプログラミングするなら欠かせない「関数」について確認しましょう。
SQLのところでもありました関数、どのツールにも必ず存在するものと言って良いでしょう。関数を使うことでより柔軟な操作が可能となります。
- 関数とは?
- 関数を使うメリットとは?
- 関数を作成するときに知っておきたい用語
- まとめ
ふりかえりクイズ
さいごに、これまで学んだ内容をふりかえってみましょう。
このコンテンツはふりかえり学習が用意されているので、自分の頭の中に入っているかしっかりと確認しましょう。
プログラミング的思考はどこで活用できる?
Dr.SumやMotionBoardでは、具体的に「どこで活用できるのか?」について確認してみましょう。
今回学習した知識はBIツールのどの部分で活かせるかを紹介しています。具体例としてDr.SumとMotionBoardで説明をしていますが、この考え方はどのBIツールでも共通しているので、他のツールを使っている方もぜひご覧になってください。
さいごに
プログラミングはシステムエンジニアにしか書けないものではなくなりました。でもエンジニアではない方にはまだまだハードルの高い領域です。
このプログラミング的思考はプログラミング学習の第一歩となるものです。まずはプログラムを書かなくてもOKですので、プログラムで必要な考え方を学習していただけると幸いです。