// CASE STUDY — 02

製造業のデータ分析基盤を支える
メンバーの育成

創業90年以上・従業員約2,000名の国内大手製造業。約1,000名が利用するデータ分析基盤(DataSpider・Dr.Sum・MotionBoard)に対し、運用コストを抑えた構築手法の提供と、以降の構築を内製化するためのメンバー育成を実施しました。

製造業DataSpiderDr.SumMotionBoard内製化・育成
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お客様が抱えていた課題

お客様が抱えていた課題
お客様が抱えていた課題

ツールを導入した業者を頼れなくなった — BIツールを導入した業者のコアメンバーが退職したことを境に製品に詳しい人がいなくなり、問い合わせても「メーカーに確認する」という回答ばかりで、その業者を頼ることができなくなっていました。

独学で構築したため、管理に工数がかかっていた — 自社内で製品マニュアルを読みながら構築を進めて一通りは完成したものの、使用している機能に一貫性がなくそれぞれが独立して動いていたため、エラー時の復旧や全体を管理するコストが膨大になっていました。

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弊社からの提案

弊社からの提案
弊社からの提案

上記を課題に感じたお客様が、DataSpider・Dr.Sum・MotionBoardに詳しい業者を独自に探し、弊社にお声掛けいただきました。弊社からは次の2点を提案しました。

  • 運用コストの低い構築が可能なサンプルの提供
  • 内製化するためのメンバーの育成

また、お客様が自社内でデータ分析基盤を運用できるようになることをゴールに、弊社に支払う月額の保守料を年々下げていき、内製に力を入れる方針を提案しました。

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実施内容 — テクニカル

実施内容(テクニカル)
実施内容(テクニカル)

運用コストを抑えたDataSpiderの構築 — 着手前はDataSpiderのスクリプト、DataLoaderのトリガー、Dr.Sumのタスクスケジューラが混在し、100本近い処理が非同期で実行され、エラーの検知も難しい状態でした。DataLoaderのリアルタイム機能の必要性を確認したうえで、DataSpiderとDr.Sumの仮想テーブルからのデータ取り込みに処理を統一。3世代スクリプトを作成し、夜間処理と日中処理を一本化しました。

ダッシュボード構築のレクチャー — 構築に必要な項目の整理など、一般的にダッシュボードを構築しやすい手順をレクチャーしました。

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実施内容 — チームビルディング

実施内容(チームビルディング)
実施内容(チームビルディング)

個々で作業を実施していたためメンバーのタスクや能力が顕在化せず、同じ悩みを別々に解決していることもある状態でした。チームの体制を確立し、データ分析基盤を支えるメンバーとして自立性と協調性を持って管理・運営に取り組んでもらえるよう、以下の施策を実施しました。

Backlogによる課題管理 — 個々のタスクを顕在化し、弊社への質問もBacklogに記載してもらうことで課題を可視化。メンバーが横から補足を入れられるようになり、共通課題の解決につながりました。wiki機能に自社ノウハウを蓄積することで、バージョンアップ手続きなど数年に一度の作業の手順書となり、引き継ぎコストの削減にも寄与しています。

お客様から評価いただいているサポート

  • レスポンスの良さ — 担当は1名ながら、課題への回答速度と、お客様環境を確認したうえでの解像度の高い回答で、やり取りの往復が少ない
  • 状況に応じた個別ミーティング — 文字やキャプチャで伝わりにくい課題はWebミーティングで画面を見ながら直接会話し、コミュニケーションコストを削減
  • 複数ツールを跨いだ問題の切り分け — 単体ツールでの解決にとどまらず、工数や管理・運用コストを鑑みた横断的な解決策、他部門への質問の仕方まで含めた総合的な提案

月例定例会

  • 共通課題の周知や対策の議論 — バージョンアップ・共通エラー・メンテナンス状況を、担当者との議論の様子ごと共有
  • 個々の目標と進捗・成果物の共有 — 実績を本人から共有しフィードバック。タスクの棚卸しと言語化が習慣になり、共有内容の質が向上
  • 弊社からの新しい情報の共有 — AIの使われ方や実践方法など、メンバーの刺激となる情報発信
  • 情報発信の重要性やモチベーション向上への取り組み

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実施効果

実施効果
実施効果

メンバーのタスクと成果が見えるようになり、チームの士気が向上。自社のデータ分析基盤の構築やノウハウを積極的に情報発信していった結果、メーカーのコミュニティでAWARDを受賞するまでになりました。

Results

取り組みの成果

1,000基盤を利用するユーザー数
100本→統一混在していた非同期処理
AWARD受賞メーカーコミュニティでの表彰
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