数字を読めない? その“モヤモヤ”が読み始めのサイン

「私、数字が苦手で…」「グラフを見てもよくわからない」
そんなふうに、自分の“数字に対する無力感”を口にする人は少なくありません。
でも、実際に話を聞いてみると、こんな一言が返ってくることがあります。
「なんかこの数字、ちょっと変じゃないですか?」
——そう。その“なんか変”っていう感覚、実はめちゃくちゃ大事なんです。

そのモヤモヤ、気のせいやなくて“読みの才能”かもしれへんで?
自信なくてもええ、感じたことを言葉にしてみ? そこからや、全部はじまんのは。
モヤモヤは「読む力」のはじまり
数字やグラフを見て、「なんか変だな」と思った。
でも、それをうまく説明できない——その違和感こそが、“読む力”の芽です。
たとえば、こんなモヤモヤ。
- 数字が急に跳ね上がってるけど、理由が書いてない
- グラフのスケールが見づらくて、比較しづらい
- 平均だけ出てて、分布の偏りがわからない
こうした小さなひっかかり。
それはあなたの「センサー」がちゃんと働いている証拠なんです。
言葉にしてみよう。「モヤモヤ」を放っておかない
モヤモヤは、ただ感じるだけではもったいない。
それを言葉にしてみることで、“読む力”は一気に育ちます。
- 思ったことをメモに残してみる
- 誰かに「これ変じゃない?」と問いかけてみる
- 「これって、こういうことかな?」と仮説を立ててみる
たとえ間違っていても構いません。
大切なのは、自分の感覚にラベルをつけること。
言葉にすることで、ぼんやりとした違和感が思考の問いに変わっていきます。
まとめ:その“モヤモヤ”、読み解く力に変えよう
「読めないから、触れない」ではなく、
「わからないから、引っかかった」——これが、データを読む第一歩です。
- 違和感はセンサー
- センサーを言葉にすることで思考が始まる
- それが“読む力”につながっていく
数字に対して感じたモヤモヤは、決してネガティブなものではありません。
むしろ、それがある人ほど、伸びしろを持っている人なのです。
この“感覚を信じる力”を育てていけば、
あなたはきっと、数字を味方にできるようになります。
次のステップとして、「モヤモヤをどう育てていくか?」も引き続きお届けしていきますね。
では、明日からの“読みトレ”も、ちょっとだけ自信を持って始めてみましょう📊✨

わからん、で終わらせんでええねん。
モヤモヤを大事にして、自分の言葉でほどいていけたら、
それがもう、立派な“読み解く力”や。