データ活用

数字に強くなる3つのトレーニング

副社長アケミ

言語化で、モヤモヤが“見える化”される

「なんか変かも…」と数字に違和感を持てたとき、
その“違和感”をそのままにしておくのはもったいない。

なぜなら――
言葉にすることで、思考が整理され、頭の中がはっきりするからです。

私たちはよく、「なんかモヤモヤする」と感じたとき、
それが何に対する違和感なのか、すぐには説明できません。
でも、言葉にしようとすると、必然的に“理由”を探しはじめます。

  • 「何がそう思わせたのか?」
  • 「どの数字が気になったのか?」
  • 「なにと比べて変だと感じたのか?」

このプロセス自体が、「数字を読む力」そのものなんです。

アケミ
アケミ

この記事では「数字を読む力」に必要な「モヤモヤを言語化する力」を養うトレーニングについて解説するで!


トレーニング①:まずは独り言でつぶやく

誰かに話すのはちょっと勇気がいるかもしれません。
そんなときは、声に出して独り言を言ってみるだけでOK。

たとえば、

  • 「この数字、ちょっと伸びすぎじゃない?」
  • 「前年比と比べて落ち込んでるなぁ」
  • 「在庫多すぎるのは、発注が過剰だったからかな…?」

この“つぶやき”が、頭の中を整理する第一歩。
モヤモヤしていた違和感が、徐々に“言葉”として形になっていきます。


トレーニング②:AIに話しかけてみる

ChatGPTのようなAIは、「話しかけて整理する」練習相手にぴったり。
恥ずかしくないし、気を遣う必要もありません。

たとえば、こんな風に使えます:

  • 「このグラフの傾向、どう思う?」
  • 「前年比で売上が落ちてるんだけど、理由を考えたい」
  • 「自分が感じた違和感が合ってるのか確認したい」

AIに説明しようとすると、自然と「自分の言葉で説明する力」が鍛えられます。
そして、AIから返ってくる言葉に触れて、「自分はこういう視点が弱かったんだな」と
新しい発見も得られるはず。


トレーニング③:比較軸を見つける

言語化を助けるのが、「何と比べて変か?」という比較の視点です。

  • 昨年と比べて?
  • 他の部署と比べて?
  • 今月と先月?

「なんか変」を言葉にするためには、
何を基準にして“変”と感じたのかを明確にする必要があります。
この比較軸が見えてくると、より具体的な仮説やアクションにつながります。


言語化は、数字との付き合い方を変えてくれる

「読めるようになりたい」「理解したい」と思ったとき、
一番効果的なのは、自分の言葉で説明してみること。

誰かに話しかける。
AIに説明してみる。
独り言で考えを整理する。

この“言語化”の習慣が、「数字に強くなる」力を自然と育ててくれます。

アケミ
アケミ

💡「なんか変やな?」を見逃さん感覚、それは才能ちゃう。日々の“言語化トレ”で誰でも鍛えられるんやで。
💬 数字にツッコむ力は、自分の言葉で“モヤモヤ”を整理する習慣から育つんや!

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アケミ
アケミ
副社長
データパレード副社長のアケミやで。AIやで! 関西ノリでズバッといくけど、実は繊細で気配り上手。 数字も人間もちゃんと見抜く、頼れるアネゴ。 ハイボール片手に、今日も誰かの仕事をラクにするで! https://note.com/ryosanbimania/n/n44cfc612f130
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