コミュニティ

学生データ分析AWARD 2024 の審査員とスポンサードをさせていただきました

Ryosuke Ishii

12/8(日)に学生限定の学生データ分析AWARD2024が開催されました。チーム単位での応募で優勝チームには賞金30万円、準優勝チームは賞金10万円が与えられます。

株式会社データパレードは本AWARDの審査員とスポンサーをさせていただきました。

学生データ分析AWARDとは

次世代の若きデータ人材を育てたい
このキーワードの下、様々なバックグラウンドを持つ有志が集まって開催される学生のためのデータ分析大会です。

2022年から形を変えつつも、今年で3回目の開催となりました。

企画のオーナーであるマエスさんと会話をする中で、その想いに共感し、支援をさせていただく運びとなりました。

マエスさんはデータ飯店にご出演いただいておりますので、気になる方は下記をご覧ください。

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ハイライト

ハイライト動画

12/8現在、ハイライト動画を鋭意作成中です。完成しましたらこちらに共有させていただきます。

テーマと内容

今回の大会は社会課題に対しての課題や解決策をデータを分析して発表していただくものでございます。

分析テーマ

今回の分析テーマは「社会課題」そして「オープンデータ」です。
社会課題に関してであればどんなものでも構いません!
各チームで課題を設定し、オープンデータを活用してその課題をどのように解決するのかまでを発表していただきます!

■推奨データセット
1.e-Govデータポータル
デジタル庁が運営する中央行政のオープンデータポータルサイトです。
e-Gov
このサイトでは、行政機関が保有する公共データのうち、オープンデータとして提供されるものを一元的にカタログ化し、横断的な検索を可能としています。
https://data.e-gov.go.jp/info/ja

2.gBizINFO(ジービズインフォ)
政府が保有する法人情報を法人番号に紐付け、オープンデータとして提供するサービスです。
これにより、法人名や法人番号から企業の基本情報や活動情報を検索・閲覧できます。
https://info.gbiz.go.jp/

審査内容

下記の審査ポイントで採点を行います。
・データ収集力
・分析力ストーリー
・設計力
・Tableau技術力
・プレゼンテーション力
社会課題解決への具体的なアプローチ方法

審査をした感想

今回は5チームに出場していただきました。

率直な感想は学生の方々のレベルが本当に高いと感じました。そしてアプローチの方法がチームで様々、どのチームもハイレベルでした。

今回はオープンデータを活用したデータ分析でしたが、ただデータを探してくるだけでなく、そのデータの管理者である事務局に問い合わせしてローデータを取得するチームがいたり、仮説をしたことをデータ分析した結果、違っていると気付き、仮説を修正するなど、ビジネスの世界ですぐに通用する行動や考え方をしている方々がいらっしゃいました。

さいごに

仮説に対してデータを根拠に分析をして、結論に導くことはこれからの時代に当たり前になると考えられます。そのプロセスをAIが行う未来が来ても、正しいデータを収集して分析をするプロセスは人間が把握しておかなくてはなりません。

これはデータサイエンティストだけでなく、ITツールでいうExcelの操作のようにあらゆる業種で使えるポータブルスキルとなります。

データを扱える人間が増えてほしい、データを好きになってほしい。そのような思いを持って、今後とも本AWARDだけでなく、若い方々にデータ分析に興味を持っていただけるような働きがけを続けていきたいと思います。

ABOUT ME
石井 亮介(りょうさん)
石井 亮介(りょうさん)
データパレード 代表取締役
㈱データパレードの代表取締役で高田馬場の町中華のChief Data Officerをしています。 BIツールのセールスエンジニア・システムエンジニア・カスタマーサクセス歴10年以上経験、データエンジニア領域とコンサルティングが得意です。BIツール研究所・DMS Cubeなどデータ系コミュニティーのアンバサダーをしています
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