YouTubeチャンネル「UpdataTV」のコーナーのひとつである「デジタルに取り憑かれた者たち by UpdataTV Original」。
このコーナーで淡路島在住のリモートワーカーである川添さんの自宅にお邪魔して、自作のIoT機器のインタビューをしてまいりました。
動画の内容をまとめました。
ざっくり要約
- 出演:TFHD digital株式会社(東急不動産ホールディングスのデジタルカンパニー)の川添さん(データエンジニア)。淡路島在住、在宅中心で大阪・東京へ出張も。
- キャリア背景:社会人のスタートは非エンジニア職。前職ではクラブ運営企業の情報システム部門で、インフラやサービス運用を幅広く担当。その後データとIoTに触れ、「おもしろそうだからやってみる」を出発点にキャリアを広げてきた。
- テーマ:生活の課題(庭の水やり・防犯・養蜂など)を、IoT+天気API+BIで可視化・自動化。
- 目玉ソリューション:「自動給水システム」
- 土壌水分センサー+天気APIをダッシュボードで統合。
- 水分量220を一定時間下回ると自動給水。
- 雨でも土中が潤っていないなど、データで気づきが得られる。
- ライブカメラでリモート監視、防犯用途にも展開可能。
- スタンス:「好奇心で触る」を合言葉に、まず自分の生活で実験 → データを貯めて洞察 → 仕事の提案にも活用。
- 今後の展望:鳥種検知・開花予測・養蜂の分蜂期予測など、データを通じた暮らしの拡張。
メッセージ
データやIoTは「仕事だから」取り組むものじゃなく、「おもしろいから」触ってみるで十分。
小さな好奇心から始めた実験が、暮らしを豊かにし、やがて仕事の武器にもなる。
大事なのは、まずデータを「好きになる」こと。
触って、試して、楽しんで。そこから広がる未来は想像以上におもしろい。
自然とデジタルが組み合わさった、大変素敵な環境です。ぜひ動画をお楽しみください。
ABOUT ME
㈱データパレードの代表取締役で高田馬場の町中華のChief Data Officerをしています。 BIツールのセールスエンジニア・システムエンジニア・カスタマーサクセス歴10年以上経験、データエンジニア領域とコンサルティングが得意です。また大学でデータサイエンスの講師をしています。BIツール研究所・DMS Cubeなどデータ系コミュニティーのアンバサダーをしています